大手に続き、中堅の建材メーカーがこの夏の値上げを公式に告知した。大建工業は仕切価格を品目別に5〜20%(7月1日出荷分)、ウッドワンは建材・住設を約15%(6月22日・8月18日受注分)、積水ホームテクノはユニットバスを4〜19%(8月3日受注分)、旭ファイバーグラスはグラスウール全製品を15%以上(9月1日出荷分)、マグ・イゾベールは同25%以上(7月1日出荷分)、ケイミュー/パナソニックは雨とい全般20%以上・JIS管本体30%以上(7月1日納入分)、吉野石膏はタイガーボードなど石膏関連製品を20%以上(6月1日出荷分)改定する。理由は各社とも中東情勢によるエネルギー・原材料・物流費の上昇と円安。
クリナップが2026年10月2日正午の注文分から全商品を平均10%程度値上げする。2026年7月7日の公式告知で発表。アクセサリーパーツ・アフターサービスパーツ類は平均15%程度、アフターサービス料金は9月1日受付分から平均16%程度。現場配送費・搬入費も9月1日見積り分から上がる。原材料と物流費の高騰が理由。
永大産業が2026年7月1日受注分からカタログ掲載価格を改定した。床材が15%、床造作材・室内階段・室内ドア・収納・キッチン・洗面化粧台・壁材・エクステリアなどが10%。2026年5月18日の公式告知で発表。中東地域の情勢不安に伴う原油・石油化学原料の高騰と国際物流の混乱が理由。
サンゲツとニチハが2026年7月1日から製品を値上げする。サンゲツは壁装材や床材、ファブリック、副資材など幅広い品目を18〜30%程度(商品による、7月1日受注分より)。ニチハは透湿防水シート20%、防水テープ30%、シーリング25%、アスファルトシングル「アルマ」15%、金属製外壁材センターサイディングと金属製屋根材センタールーフ15%程度(いずれも7月1日出荷分より)。両社とも中東情勢に伴う原材料やエネルギー、物流費の上昇を理由に挙げる。
ケイミューが2026年8月1日納入分から、屋根施工部材・外壁施工部材と金属サイディングを値上げする。改定率は品目で分かれ、屋根下葺材が約40%と最も大きい。防水部材約30%、シーリング・関連部材約20%、透湿防水シート・接着剤・プラスチック木材・金属サイディングは約15%。2026年6月22日付の公式リリースで発表された。
LIXILが2026年8月から建材・設備機器のメーカー希望小売価格を順次改定する。トイレ・浴室・外壁屋根・住宅サッシ・ドア・インテリア建材が各平均13%、エクステリア15%、タイル・洗面12%、キッチン・ビルサッシ10%、水栓金具8%。水まわり・タイルは8月3日、外壁・屋根は9月1日、サッシ・建材・エクステリアは10月1日の受注分から。2026年5月18日の公式リリースで発表。
YKK APが2026年10月から住宅用商品・エクステリア商品・金属外装材・ビル用商品を順次値上げする。住宅用約10〜15%(10/1・11/1受注分)、エクステリア約10〜20%・金属外装材約15%(いずれも12/1受注分)、ビル用約10〜15%(10/1受注分)。カタログの標準販売価格と一部掛け率の改定を含む。2026年6月29日の公式リリースで発表。