LIXILが2026年8月から、建材・設備機器のメーカー希望小売価格を順次改定する。2026年5月18日の公式リリースで、水まわりから窓・ドア、外装材、エクステリアまで11分野の改定率と実施時期が示された。全分野が一斉ではなく、実施は8月から10月にかけて分野ごとに三段階に分かれる。

分野別の改定率と実施時期

改定率は分野で幅がある。エクステリアが最も大きく平均15%程度、水栓金具が最も小さく平均8%程度。トイレ・浴室・外壁屋根・住宅サッシ・ドア・インテリア建材がそろって平均13%程度で、住宅の主要部材に13%が並ぶ。

対象分野 実施時期(受注分) 改定率
トイレ 2026年8月3日 平均13%程度
浴室 2026年8月3日 平均13%程度
キッチン 2026年8月3日 平均10%程度
洗面 2026年8月3日 平均12%程度
水栓金具 2026年8月3日 平均8%程度
タイル 2026年8月3日 平均12%程度
外壁・屋根 2026年9月1日 平均13%程度
住宅サッシ・ドア 2026年10月1日 平均13%程度
インテリア建材 2026年10月1日 平均13%程度
エクステリア 2026年10月1日 平均15%程度
ビルサッシ・カーテンウォール・フロント 2026年10月1日 平均10%程度

水まわりとタイルは2026年8月3日受注分から改定される。ただしタイル用接着剤だけは先行して6月1日出荷分から改定済み。外壁・屋根は9月1日受注分、住宅サッシ・ドア、インテリア建材、エクステリア、ビルサッシは10月1日受注分から。改定率はいずれも分野内の平均で、商品ごとに幅がある。

改定の理由

中東情勢の緊迫化を背景にした世界的なサプライチェーンの混乱が続いていること、エネルギーコストの上昇、原材料や購入資材部品の価格高騰、物流費の増加を理由に挙げている。

確認先: 建材・設備機器のメーカー希望小売価格の一部改定について(LIXIL 公式リリース・2026年5月18日)