YKK APが2026年10月から、住宅用商品とエクステリア商品、金属外装材、ビル用商品を順次値上げする。2026年6月29日の公式リリースで、品目ごとの改定率と実施時期が示された。全品目が一斉ではなく、実施は10月から12月にかけて品目ごとに分かれる。

品目別の改定率と実施時期

改定率は品目で幅がある。エクステリア商品が最も大きく、約10〜20%。金属外装材は約15%。住宅用とビル用は約10〜15%。

対象商品 実施時期(受注分) 改定率
住宅用商品 2026年10月1日・11月1日 約10〜15%
エクステリア商品 2026年12月1日 約10〜20%
金属外装材 2026年12月1日 約15%
ビル用商品 2026年10月1日 約10〜15%

住宅用商品は商品ごとに実施時期が異なり、10月1日受注分と11月1日受注分の2段階に分かれる。一部の商品は表の改定率と異なる。

対象はカタログなどに表示している部材標準販売価格とメーカー希望小売価格で、あわせて一部の掛け率も改定される。掛け率が上がる品目では、表の改定率より値上がり幅が大きくなる。

改定の理由

エネルギー価格の高止まりと物流費の上昇に加え、アルミや鉄、樹脂といった主要資材の高騰、円安の長期化による輸入コスト増が製造原価を押し上げていることを理由に挙げている。

確認先: 価格改定について(YKK AP 公式リリース・2026年6月29日)