大阪製鉄が一般形鋼の10月契約価格を発表し、等辺山形鋼・不等辺山形鋼・溝形鋼を前月から据え置いた。据え置きは8月契約分から数えて3カ月連続になる。
会社が挙げる据え置きの理由
同社は諸コストの上昇が続くとしつつ、「販売価格が依然として適正な水準に至っていない」とコメントした。これまで進めてきた値上げ分が市場にどこまで浸透しているかを見極めている段階といい、次月以降の値上げを検討する方針を示した。
一般形鋼は鉄骨造の梁・ブレースや小規模建築物の架構に使う汎用の形鋼で、工務店・建材商社の仕入れ単価に直結する品目。据え置きが3カ月続く一方で会社側は値上げ検討を明言しており、次回契約分の動向が焦点になる。



