異形棒鋼の最大手、共英製鋼は10月26日、11月の異形棒鋼の販売価格を全事業所でトン当たり5000円引き上げると発表した。上げるのは実際の取引に使う実行価格で、日刊産業新聞と日刊鉄鋼新聞がそろって報じた。
| 品目 | 値上げ幅 | 対象の時期 | 対象 |
|---|---|---|---|
| 異形棒鋼 | トン5000円 | 11月販売分 | 全事業所の実行価格 |
値上げの理由
同社は電力料金などのエネルギー費、物流費、人件費の上昇への対応を理由に挙げた。日刊鉄鋼新聞によると、減産で固定費が増えていることも理由に含めている。
これまでの価格の動き
共英製鋼は7月、8月の販売価格についてトン11万5000円を下限とする販売を徹底し、情勢に応じて期中の値上げも検討すると打ち出していた。
異形棒鋼は鉄筋コンクリートの鉄筋に使う鋼材で、基礎工事の鉄筋の仕入れ値に響く。工務店が基礎を外注している場合、11月以降の基礎工事の見積もりに反映される可能性がある。
確認先: 取引のある鉄筋加工業者・鋼材商社の11月の売り価格



