見積や受発注のソフトを入れるときに使えるデジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)で、5次締切が2026年9月29日(火)17時に決まった。8月25日の4次締切が過ぎ、事務局が新しい回次の日程を出した。

5次締切分の日程

申請枠 締切日 交付決定日(予定) 事業実施期間・実績報告期限(予定)
通常枠 2026年9月29日(火)17:00 2026年11月9日(月) 2027年4月30日(金)17:00
インボイス枠(インボイス対応類型) 2026年9月29日(火)17:00 2026年11月9日(月) 2027年4月30日(金)17:00
インボイス枠(電子取引類型) 2026年9月29日(火)17:00 2026年11月9日(月) 2027年4月30日(金)17:00
セキュリティ対策推進枠 2026年9月29日(火)17:00 2026年11月9日(月) 2027年4月30日(金)17:00
複数者連携デジタル化・AI導入枠(3次締切分) 2026年10月30日(金)17:00 2026年12月10日(木) 2027年5月31日(月)17:00

複数者連携枠だけ回次の数え方も締切日も別で、この10月30日が3次締切にあたる。

導入から実績報告までの期間が延びた

1次から4次までの締切分は、事業実施期間も実績報告期限も2027年3月31日(水)17時で共通だった。5次締切分はどちらも2027年4月30日(金)17時になり、交付決定を受けてからソフトを入れて使い、実績を報告するまでに使える期間が1か月増える。複数者連携枠はこの幅がもっと大きく、1次と2次の2027年3月31日に対して3次締切分は2027年5月31日(月)17時になった。

6次締切分の欄は通常枠とインボイス枠2類型、セキュリティ対策推進枠に用意されているが、日付はまだ入っていない。複数者連携枠は3次締切分までしか置かれていない。事務局は確定した回次だけを公表する形をとっている。

発注できるのは11月9日以降

公募要領は、交付決定前に契約または発注したITツールを補助対象にしないと定めている。9月29日に申請した場合、ソフトの契約や発注、支払いを進められるのは交付決定日の11月9日以降になる。

補助率と補助額

4次締切分から変わっていない。通常枠は補助率1/2以内で、補助額は業務プロセスを1種類以上持つソフトなら5万円以上150万円未満、4種類以上なら150万円以上450万円以下。令和6年10月から令和7年9月までの間に3か月以上、令和7年度改定の地域別最低賃金を下回る賃金で雇っていた従業員が全従業員の30%以上だったことを示した場合は2/3以内になる。

建材の商流にそのまま当てはまるのはインボイス枠(電子取引類型)で、発注側の事業者がインボイス制度に対応した受発注ソフトを導入し、受注側の中小企業や小規模事業者へアカウントを無償で発行して使わせる形が対象。補助を受けるのは発注側で、大企業も対象事業者に含まれる。補助率は発注側が中小企業か小規模事業者等なら2/3以内、それ以外は1/2以内で、補助額は下限なしから350万円以下。ソフトはクラウド型に限られ、買い切りのパッケージやオンプレミス型はこの類型では通らない。

枠ごとの補助率と補助額の一覧、申請前に要るGビズIDプライムとSECURITY ACTIONの手続きはデジタル化・AI導入補助金2026、4次締切は8月25日17時 受発注ソフトは最大350万円にまとめている。

確認先: 事業スケジュール(デジタル化・AI導入補助金2026)