建材を選び、その数量を拾い、積算・発注へつなぐ。その起点になるのがBIM/CADと電子カタログです。役割で3つに分けて見ていきます。

1. BIM/CADソフト本体

3次元の建物モデルを作り、壁や床などの部材に建材情報を持たせて数量を集計できます。積算ソフトにつなぐときの起点になります。

2. メーカー横断の建材検索/電子カタログ

3. BIMオブジェクトの配布

つながりと、これから

検索サイトで選んだ建材のBIM部材データをCADに取り込み、モデルから数量を拾って積算や仕上表につなぐ。どのツールを使ってもこの流れが共通します。制度の面では、国土交通省が2026年4月に、BIMで作った図面を審査する「BIM図面審査」を少しずつ始め、2029年春にはBIMデータそのものを審査の対象にする方針を出しています。国交省のBIMモデル事業では、仕上(内装)の数量積算で約25%短くなったという報告もあります。建材のデータ化が進むほど、選定から積算までの手間は減っていきます。