パナソニック ハウジングソリューションズが内装建材の希望小売価格を引き上げる。改定は2段階で、8月19日受注分からが暮らし&リフォーム系と床暖房・階段まわり、10月1日受注分からが室内ドアと収納の主力シリーズ「ベリティス」を含む内装建材の本体。10月分は7月1日付、8月分は4月付の取引先向け案内で公表されている。

8月19日受注分から上がる品目

先行する改定は品目ごとに率が分かれる。

対象商品 改定率 実施
室内物干しユニット、床下収納ユニット、畳が丘 約10% 2026年8月19日受注分から
防音建材、掘座卓 約13%
ロフトはしご、ロフト用開口柵 約8%
玄関框 約8%
マイスターズウッド階段 約10%
床暖房(床用接着剤含む) 約13%

玄関框のうち「VERITIS玄関框ベリティス対応(シート仕上げ)」「VERITIS玄関框マイスターズウッド対応(シート仕上げ)」「VERITIS式台」「ウスイータリフォーム框(1.5mm厚用)」は対象外。改定後の希望小売価格は10円単位を四捨五入し、1,000円未満の商品は一律100円上がる。

10月1日受注分はベリティスを含む内装建材の本体

10月の改定は対象が広い。インテリア建材のベリティスとベリティスパブリックが補修部材を含めて全商品、インテリアAPも全商品。システムファニチャーのキュビオス、間仕切り開閉壁、室内窓、アイシェフル、フレームシェルフなどが一部商品として入り、木質床材は床材すべてに加えてVERITIS玄関框、VERITIS式台、ウスイータリフォーム框、ウスイータ階段などが対象になる。率はいずれも現行比で約10%。ベリティスパブリックカタログに載る「ボアシス」「エアリライト」だけは希望小売価格でなく仕切価格の改定になる。

8月19日分で先に上がる防音建材、掘座卓、畳が丘、床下収納ユニット、ロフトはしご、室内物干しユニットは10月分の対象から外れている。玄関框ベリティス対応やマイスターズウッド階段、床暖房も同じく10月分では対象外で、2つの案内は品目が重ならない。

見積とカタログの切り替えは、10月改定分がWEBハウズ見積の新価格対応と総合カタログのWEB版がいずれも9月2日、印刷カタログが10月初旬から順次。8月改定分は5月13日にWEBハウズ見積が新価格に切り替わっている。

同社は10月改定の案内で、中東情勢に伴う世界的なサプライチェーンの混乱の先行きが不透明な状況が続き、原材料価格と物流関連費用の高騰が今後も大幅なコスト増として見込まれると説明している。

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