国土交通省が8月18日、建築物省エネ法のページで「計画書(別記様式第1) 集約様式」のExcelを更新した。変わったのは第五面のBEIの小数点処理で、ファイルに付いている更新履歴シートには「第5面:BEI 小数点処理の修正」とある。

BEI欄の桁

旧版の26/3/31改訂版は、第五面のBEIを小数点第2位で切り上げて第1位まで出す式だった。新版は第3位で切り上げて第2位まで出す。第四面のBEIは3月31日版の時点で第2位までだったので、今回の修正で両面の桁がそろった形になる。

差は作成例のシートで見える。設計一次エネルギー消費量から「その他」を除いた値を基準側の同じ値で割ると0.8636…になる住戸があり、新版はこれを0.87と表示する。旧版の式なら0.9になる。

様式の中身

第四面は建築物に関する事項の集約版、第五面は住戸に関する事項の共同住宅等集約版で、どちらも参考様式。第五面は標準計算の住戸を40戸分並べ、外皮平均熱貫流率、冷房期の平均日射熱取得率、判定、設計一次エネルギー消費量、基準一次エネルギー消費量、その他一次エネルギー消費量、BEIを住戸ごとに書く。最上段の合計欄で建物全体のBEIも出る。

新版には更新履歴シートが加わり、3月31日版の変更内容も残っている。第四面への誘導仕様基準の追加、単位のMJからGJへの修正、備考欄の追加、第五面の合計欄と仕様基準の記載例の追加が挙がっている。

旧版との見分け

更新情報欄には26/3/31の告知行も残っていて、そのリンク先は旧版のまま。ファイル名は新版が002017110.xlsx、旧版が001851308.xlsx。開いた後は第四面と第五面の右上に入る「26/8/18改訂版」の表記で分かる。