タカラスタンダードが2026年9月1日注文分から、システムキッチン、システムバス、洗面化粧台に「資材価格調整費」を設定する。商品価格とは別に申し受ける追加費で、2026年7月13日付の公式告知に商品群別の金額が示された。調整費は商品価格改定までの暫定対応と位置づけ、2027年4月1日注文分からの商品価格改定も予定している。率を改定するのでなく定額の調整費を先行させる、サーチャージ型の実質値上げになる。

商品別の調整費

調整費は商品群で5,000円から30,000円まで分かれる。キッチンはレミュー、トレーシア、エーデル、リフィットの4シリーズが30,000円、アピスカが10,000円。浴室はプレデンシア、グランスパが30,000円、シャワーユニットが20,000円。洗面化粧台はエリーナが10,000円、ファミーユなど4シリーズが5,000円。適用はいずれも2026年9月1日注文分からで統一されている。

区分 対象商品 調整費
システムキッチン レミュー、トレーシア、エーデル、リフィット 30,000円
システムキッチン アピスカ 10,000円
システムバス プレデンシア、グランスパ 30,000円
浴室 シャワーユニット 20,000円
洗面化粧台 エリーナ 10,000円
洗面化粧台 ファミーユ、オンディーヌ、リジャスト、ウィット 5,000円

2027年4月の商品価格改定

調整費とは別に、2027年4月1日注文分から商品価格そのものの改定を予定する。告知に示された改定率の予定は次の通り。改定後の価格など詳細は決まり次第あらためて案内するとし、情勢の変化により内容が変わる可能性があるとしている。

対象商品 改定率の予定
システムキッチン I型255cmセットで5〜12%程度
システムバス、シャワーユニット 1616セットで3〜6%程度
洗面化粧台 75cmセットで5〜10%程度
インテリアパネル 10%程度

設定の理由

国際情勢の緊迫化に伴い、樹脂や木質材をはじめとする資材価格が急激に高騰し、企業努力だけでは吸収しきれない状況になったことを理由に挙げる。当面の緊急対応として調整費を設定し、安定供給体制の維持のため追って商品価格を改定するとしている。

確認先: 資材価格調整費の設定と商品価格改定(予定)のお知らせ(タカラスタンダード公式・2026年7月13日)