株式会社NITACO(東京都渋谷区、代表取締役・新田顕大氏)は9月18日、内装工事の拾い出しと積算をAIで自動化する「内装積算AI」の提供を始めた。CADから出力したPDF図面(ベクター形式)を読み込むと、床、壁、天井の仕上げ数量や巾木、LGS下地、ボード枚数を部屋別に算出する。対象はオフィス改修、店舗・テナント、原状回復工事、集合住宅・ホテル客室の内装。
図面の寸法値は32種類のうち31種類を、平均誤差0.94ミリ、最大誤差3.0ミリで再現する。AIによる算出自体は2〜3分、人による確認・修正を含めても約45分で終わる(約540平方メートル・15室のケース)。従来の手作業では6〜8時間かかっていた(いずれもNITACO公表値)。単価表や品番マスタを取り込めば金額まで算出でき、開口控除や壁の拾い方など自社の積算ルールも設定できる。初回設定には2〜3時間かかる。
料金は案件タイプ・図面形式・取り込みデータに応じた個別見積りで、価格表は非公開。足場工事の数量を拾う「足場積算AI」に続く、同社2つ目の積算AIになる。



