建設業向けクラウドサービス「CONOC建設業クラウド」を運営するCONOC(東京都多摩市)は9月1日、JAPAN AIと共同開発したAIエージェント「ゲンバフォトAI」「ゲンチョウAI」の提供を始めた。CONOC建設業クラウドは777社超の建設事業者が利用している。

ゲンバフォトAIは、工事写真をアップロードすると工種・施工タイミング・撮影対象をAIが判定し、写真に写った工事黒板の記載内容も読み取って写真台帳を自動で作る。過去の台帳も一覧で管理できる。まずはCONOC建設業クラウドの利用企業のうち対象を限定して提供を始め、順次広げる。

ゲンチョウAIは、現地調査で録った音声と手入力の情報をもとに調査シートの下書きを作り、確認漏れがあれば検知する。ExcelやPDFでの出力にも対応する。対象は工務店および内装・リフォーム工事を手がける事業者で、こちらも対応領域を順次広げるとしている。

両社は、建設産業のDX導入率が20.7%、AI活用率が9.4%にとどまる状況を課題として挙げている。料金は明らかにされておらず、利用の相談はCONOCのカスタマーサクセス窓口が受け付ける。

確認先: CONOC「ゲンバフォトAI」「ゲンチョウAI」提供開始(CONOC公式リリース)