永大産業が9月24日、天然木ツキ板フローリングの「銘樹モクトーン」にナラを、着色系の「銘樹モクトーンC」にニレ・ベージュ色を追加する。2シリーズを合わせた品ぞろえは9樹種11色柄、全20種になる。

追加される2色と価格

ナラは節や白太が出る素地色を生かした塗装仕上げ。ニレ・ベージュ色は、ニレ材の木目に濃淡のあるベージュを重ねた着色仕上げになる。銘樹モクトーンは2021年10月発売で、2022年にクリア系の「銘樹モクトーン」と着色系の「銘樹モクトーンC」へ分けている。

項目 内容
発売日 2026年9月24日
追加色 銘樹モクトーン=ナラ、銘樹モクトーンC=ニレ・ベージュ色
追加後の色柄数 銘樹モクトーン9樹種、銘樹モクトーンC11色柄(計20種)
希望小売価格 2Pタイプ47,200円、3Pタイプ43,300円(1ケース6枚入り=3.3平方メートル、税・工事費別)
基材 国産針葉樹合板
対応 床暖房仕上げ材、ホットカーペット

性能は耐傷性と耐キャスター性を持たせた仕様。タイプは幅広の2Pと一般的な3Pの2種類。既存色のうちカバは3Pタイプのみ、ベールオーク、ベールメープル、ベールチェリー、ベールウォールナットの4色は2Pタイプのみの設定で、新色2色はこの制限に入っていない。今回の告知に既存色の廃止は載っていない。基材の国産針葉樹合板は、永大産業がフローリング基材を南洋材合板から置き換えている流れによる。

エービーシー商会、整備工場の床改修に速硬下塗材

エービーシー商会が9月11日、厚膜型硬質ウレタン樹脂系塗り床材「ビューコート」に、自動車整備工場向けの速硬下塗材を追加して発売した。整備工場の床改修は工事期間がそのまま休業につながるため、改修向けの「速硬工法」は層間プライマーを省いて工程を減らしている。現場の条件が合えば一日で仕上がり、施工後3時間で歩行できる。塗膜はエポキシ樹脂並みの硬さで、工具の落下による割れや剥がれにも上塗りのビューコートの耐衝撃性がそのまま効く。

工法 用途 厚さ 構成
自動車整備場 速硬工法 改修 約2mm プライマー→速硬下塗→上塗→トップコート(オプション)
自動車整備場工法 新設 約2.3mm プライマー→ベースコート→層間プライマー→上塗→トップコート(オプション)

速硬工法の材工設計価格は1平方メートル29,600円(300平方メートル以上、税別)。標準色12色に加えて準標準色が2色あり、準標準色を選ぶと材工設計価格に5%が加わる。トップコートは半ツヤのカラートップUと高光沢のキープコートAUから選ぶ。

シャッター付近やリフター周りで起きる塗り床の膨れは、下地から上がってくる水分が原因になる。専用の下塗り材でこの水分上昇を抑える設計で、下地コンクリートへの防湿シート施工は従来どおり必要。公式商品ページでは従来工法に対して1〜2日の工期短縮としている。同社は発売後1年間の販売目標を5,000万円に置く。

確認先: 永大産業 銘樹モクトーン新色の告知、エービーシー商会 ビューコート速硬下塗材の告知