クリナップが、コンパクトキッチン「コルティ」をリニューアルして10月6日に受注を開始する。対象はマンションやアパートなどの賃貸物件と、戸建て住宅の新築とリフォーム。間口の小さい住戸で作業スペースを取りにくいという制約に、薄型のワークトップと2口を縦に並べた加熱機器で手を入れた。同社はリビングの内装と調和する色柄をそろえ、Webサイトに載る写真で入居希望者に訴える狙いを挙げている。公式サイトの商品ページは2026年10月発売予定と表示し、従来品のページを別に残している。
ワークトップと取手が薄型に
前縁が薄いスリム形状の「ワークトップスリムタイプ」をオプションに追加した。素材はステンレスと人工大理石の2種類で、同社はコンパクトキッチンでの採用を業界に先駆けたものとしている。組み合わせ用に、薄型の取手「スリムハンドル」2タイプもオプションで用意する。
扉カラーは19色。木目柄や石目柄で天然素材の質感と色合いを写したものをそろえる。
縦型2口の加熱機器を新規導入
省スペースの加熱機器2機種が加わった。ガスコンロとIHクッキングヒーターのいずれも2口を縦に並べる配置で、横幅を取らないため小さい間口でも調理台の作業スペースが残る。
壁面を使う収納
食器や日用品を手の届く高さに置く「フレーミーシェルフ」が新ラインナップに入った。サイズは45、75、90cmの3種類で、1段タイプと2段タイプから間口と用途に合わせて選ぶ。2段タイプは部屋に合わせて色をそろえられる。調理中の一時置きにも使う。
マグネット対応の壁パネルは、艶消し仕上げの新色2色を加えて全5色になった。市販のマグネットを貼って、入居後に収納のレイアウトを変えられる。
間口と参考価格
間口は90、120、150、165、180、210cmの6サイズ。レイアウトはI型、コンパクト対面、フラット対面の3種類で、扉は開き扉タイプとスライドタイプから選ぶ。
| パッケージプラン | 参考価格(税別) |
|---|---|
| I型(テーブルコンロタイプ) | 29万3000円〜 |
| I型(開き扉タイプ) | 38万6000円〜 |
| I型(スライドタイプ) | 45万2000円〜 |
| コンパクト対面(開き扉タイプ) | 39万円〜 |
| コンパクト対面(スライドタイプ) | 45万6000円〜 |
| フラット対面(開き扉タイプ) | 85万8000円〜 |
| フラット対面(スライドタイプ) | 91万5000円〜 |
I型の開き扉タイプの38万6000円は、キッチン商品ラインナップのページで間口180cmのプランとして示されている額。
提案資料と概算見積
ビジネスパートナー向けの「コルティビジネスサポート」ページで、おすすめプランの概算見積書とプレゼンボード、商品特長ツール、賃貸リフォームの提案資料を入手できる。プランはコスパ重視、デザイン重視、使い勝手重視、コンパクト対応に分かれていて、価格の安い順に並べ替えられる。



