パロマが9月25日、ビルトインコンロの上位機種「クレア」をモデルチェンジした。型番はPD-963WTシリーズからPD-973WTシリーズに変わり、同じ天板幅・同じ天板色の後継機で希望小売価格が税抜4万5300円上がっている。上位機種を標準採用している工務店は、見積の下敷きを入れ替えることになる。

クレアは8機種、税込392,150〜427,900円

新しいクレアは8機種。天板幅は75cmと60cm、天板素材はクリアガラスとハイパーガラスコートの2種で、天板色はシャインシルバー、パリスホワイト、ティアラシルバーの3色。オーブン接続に対応するのはPD-973WT-75GHと同60GHの2機種で、残る6機種は非対応。

品番 天板幅/素材 天板色 オーブン接続 希望小売価格
PD-973WT-U75GH 75cm/クリアガラス シャインシルバー 非対応 422,400円(税抜384,000円)
PD-973WT-U60GH 60cm/クリアガラス シャインシルバー 非対応 415,800円(税抜378,000円)
PD-973WT-U75GF 75cm/クリアガラス パリスホワイト 非対応 427,900円(税抜389,000円)
PD-973WT-U60GF 60cm/クリアガラス パリスホワイト 非対応 421,300円(税抜383,000円)
PD-973WT-U75CV 75cm/ハイパーガラスコート ティアラシルバー 非対応 398,750円(税抜362,500円)
PD-973WT-U60CV 60cm/ハイパーガラスコート ティアラシルバー 非対応 392,150円(税抜356,500円)
PD-973WT-75GH 75cm/クリアガラス シャインシルバー 対応 422,400円(税抜384,000円)
PD-973WT-60GH 60cm/クリアガラス シャインシルバー 対応 415,800円(税抜378,000円)

従来のPD-963WTシリーズと型番が対応する機種で並べると、上がり幅は天板素材で分かれる。クリアガラスのシャインシルバーは税抜338,700円から384,000円で、上がり幅は税抜4万5300円。ハイパーガラスコートのティアラシルバーは税抜338,700円から362,500円で、同2万3800円。

品番(従来→新) 天板幅/素材 希望小売価格(従来→新、税抜) 差
PD-963WT-U75GH → PD-973WT-U75GH 75cm/クリアガラス 338,700円 → 384,000円 +45,300円
PD-963WT-U60GH → PD-973WT-U60GH 60cm/クリアガラス 333,000円 → 378,000円 +45,000円
PD-963WT-U75CV → PD-973WT-U75CV 75cm/ハイパーガラスコート 338,700円 → 362,500円 +23,800円
PD-963WT-U60CV → PD-973WT-U60CV 60cm/ハイパーガラスコート 333,000円 → 356,500円 +23,500円

天板色の顔ぶれも入れ替わった。従来あったグロスミラー全周ベベルカット(PD-963WT-U75GG/U60GG)が新シリーズのラインアップ表から消え、代わりにパリスホワイト(GF)が入っている。グロスミラーで採用実績のある物件は、代替色の提案が必要になる。

新機能はゴトクの変色対策と減煙

刷新の中身は3つ。1つ目がステンレスゴトクの焼き変色対策で、パロマ独自の加工「クリスタルキープ」を施したゴトクとバーナーキャップを採用した。同社は業界初としている。ゴトクの直径も広げ、PD-963WTシリーズと比べて左右バーナーで9.1mm、奥バーナーで4.5mm大きくなった。鍋やフライパンを置いたときの安定性が上がる。

2つ目がグリルの減煙。煙とニオイ、油煙を「アフターバーナー」で焼き、ニオイは触媒フィルターでもう一度取る。同社の試験では従来コンロと比べ、焼き網使用時で約90%、同梱の「ラ・クックグラン」使用時で約99%の減煙となった。レンジフードへの油の付着も80%以上軽減したとしている。減煙はいずれも塩サンマを焼き網で4尾、ラ・クックグランで3尾調理した自社測定値。油付着は焼き網で塩サンマ4尾を調理して比べている。

3つ目がレンジフード自動風量調整。コンロとグリルの点火口数に応じて風量を変え、通常使用と比べて消費電力を約29%削減する。1日120分の使用を前提に、換気扇連動の中運転のみで使った場合との比較値で、出荷時は設定がオフ。カスタマイズ機能でオンにする。連動はNECフォーマットと家製協フォーマットの2種を複合発信するが、この削減機能はNECフォーマットのみ対応。

グリルの付属品も増え、従来同梱の「ラ・クックグラン」に「ラ・クックグランポット」が加わった。ただしハイパーガラスコートのPD-973WT-U75CVとU60CVの2機種は非同梱。

森田アルミ工業「kacu」、H寸法を4規格に整理して10月1日受注開始

森田アルミ工業が天井付け物干し「kacu」をリニューアルし、10月1日に受注を始める。取付面から下端までのH寸法が400・450・500・550mmの4規格になり、オーダーカットも続ける。オーダーの対応範囲はH(外寸)200〜954mm、W(芯-芯間、L型とF型は壁-芯間を含む)300〜1430mm。

タイプ サイズ 品番(ブラック/ホワイト) 定価(税別) 耐荷重
U型 H400〜550の4規格 KAC1440U/1445U/1450U/1455U-BK・WH 17,000円 10kg
U型 オーダーカット KAC9999U-BK・WH 19,000円 10kg
E型 H400〜550の4規格 KAC2840E/2845E/2850E/2855E-BK・WH 23,000円 15kg
E型 オーダーカット KAC9999E-BK・WH 26,000円 15kg
L型 オーダーカット KAC9999L-BK・WH 18,000円 10kg
F型 オーダーカット KAC9999F-BK・WH 25,000円 15kg

本体はアルミ押出型材のアルマイト仕上げ、ブラケットは亜鉛ダイカスト、ジョイントはアルミダイカスト。ブラケットのクッションはEPDM。色はブラックとホワイトの2色で、フレームは25×25mmの角パイプ。

取付の下地条件も公表されている。ブラケットは幅75mm以上の野縁(壁付けの場合は柱)、または野縁どうしの間にしっかり固定した厚さ12mm以上の合板に留める。天井ブラケットにはクッションが入っていて本体がわずかに動く構造で、規格サイズの可動範囲はH400で17〜25mm、H450で19〜28mm、H500で21〜31mm、H550で24〜34mm。

オーダーカットの寸法指示書は旧型と様式が違うため、新型用の指示書に差し替える。オーダーは同社と直接取引のある先からの受付に限る。