ノダが455ミリ幅の耐力壁キット「たいしんキット455」を7月から販売している。真壁の両面に面材を貼って壁倍率7倍相当。同じ7月、抗ウイルス加工のドア取手4品番の販売終了も告知した。

新製品

メーカー 製品 販売 価格(公表分) 要点
ノダ たいしんキット455 2026年7月 未公表 構造用MDF「HBW」を面材に使う455ミリ幅の耐力壁キット。真壁両面貼りで壁倍率7倍相当、許容せん断耐力14.22kN/m。許容応力度計算に対応する評定書を取得

455ミリ幅の壁を構造計算に入れる

面材に使うのは構造用MDFのHBW(構造用ハイベストウッド)。柱と柱の間に面材を納めると真壁両面貼り仕様になり、許容せん断耐力は14.22kN/mになる。壁倍率でいえば7倍相当。許容応力度計算に対応できる評定書をノダが取得している。開発は東京大学と東京都市大学との共同研究による。

商品は構造用面材だけでなく、縦と横の面材受材などを組んだセットで届く。

455ミリという幅は、間取りの都合で耐力壁を置く余地が半端にしか残らない場所を想定している。ノダが挙げているのは3階建ての狭小住宅で大開口部を取る場合と、ビルトインガレージの間口を広げる場合。壁1枚あたりの耐力が高いぶん、1棟で必要な資材が減り、工期も詰められるとしている。

価格は公表していない。

廃番・供給終了

メーカー 対象 終了時期 代替品
ノダ 抗ウイルス加工 シルバー・ブラック 取手(空錠 MP-D1301V、表示錠 MP-D1302V、間仕切錠 MP-D1303V、簡易鍵付き錠 MP-D1304V、いずれもPS・BT) 在庫がなくなり次第 案内なし

塗料の原料高と認定の取り直しが理由

終了の理由は2つある。抗ウイルス性能を付与する塗料に使う原料の価格が大幅に高騰したこと。もう1つは、その塗料を代替品に切り替えると抗ウイルス認定を取り直すことになり、認定が完了するまで期間がかかること。ノダは仕様を続ける方向で代替を検討したうえで、安定した供給と適正な価格での提供が難しいと判断したとしている。

対象は室内ドアの取手4品番で、錠の種類ごとに1品番ずつ。在庫がなくなった時点で終了となる。後継品の案内は出ていない。

確認先: ノダ たいしんキット455、ノダ 抗ウイルス加工取手 販売終了のご案内