インフロニア・ホールディングスは10月1日、建設資材の調達と販売を担う新会社「インフロニアトレーディング」を設立した。前田建設とアルソシア建設(三井住友建設から社名変更)の建設資材取引を新会社に集める計画で、本格的な取引は2027年4月1日に始まる。

新会社の概要

事業は建設資材等の調達と販売、購買代行、物流・在庫管理、調達コンサルティング等。インフロニア・ホールディングスが全株を持つ。

項目 内容
商号 インフロニアトレーディング株式会社(Infroneer Trading Inc.)
設立日 2026年10月1日
本社 東京都千代田区富士見二丁目10番2号
代表者 代表取締役社長 古川建作
資本金 1,000万円
株主 インフロニア・ホールディングス 100%

集約の対象とスケジュール

集約の対象は、前田建設とアルソシア建設の建設資材取引。グループの既存の商社機能である光が丘興産とアルソシア商事(SMC商事から社名変更)が扱う建材取引も、順次新会社に統合する予定とされている。

2026年度の下期にシステム整備と調達体制の構築を進め、2027年4月から本格的に取引を始める。

狙いと今後の展開

同社が掲げる狙いは、スケールメリットを生かした調達コストの最適化と、バイイングパワーの最大化。グループを「総合インフラサービス企業」に変える流れの中で、調達力と収益力を高めるとしている。

対象領域は今後広げ、グループ各社への展開を検討する。グループ外の企業への資材販売と、グループ各社が持つ技術・製品・サービスの市場展開も視野に入れ、新たな収益機会をつくる考えだ。

ゼネコン2社の資材取引が新会社に集まれば、納入する商社やメーカーにとっては、取引の窓口が新会社に移る可能性がある。取引条件や、光が丘興産とアルソシア商事を通じた既存の商流の扱いは、リリースでは触れていない。

確認先: インフロニアトレーディング株式会社設立について(インフロニア・ホールディングス)。事業関連の問い合わせはインフロニアトレーディング(itr-info@infroneer.com)。